短納期が魅力の内装解体工法ことスケルトン解体についてお伝えします

2020年11月30日(月)

解体工事の種類の一つに「スケルトン解体」というものがあります。
いったいどんな解体工事なのでしょうか?他の工事との違いは?
どんなメリット・デメリットがある?スケルトン解体についてわかりやすく解説します。

解体工事を考えられている不動産オーナーさんや管理者の方必見。
ぜひ、今回の記事を参考に、解体工事の方法について検討してみましょう。

スケルトン解体とは

スケルトンとは「骸骨」という意味です。スケルトン解体は柱や梁といった構造体を残し、内装だけを解体する工事のことを指します。
建物の骨組みのみを残すから「スケルトン解体」と呼ばれるようになったのです。解体工事を行なった後はコンクリートの打ちっぱなしの状態となります。

飲食店や小売店、企業の事務所などがテナントビルから退去して原状復帰するとき、あるいは一般住宅やマンションをリノベーションするときなどにスケルトン解体が行われます。

他の解体方法との違い

スケルトン解体以外に「内装解体」「修繕工事」「廃棄物処理」という解体工事があります。
それぞれの工事の特徴や、スケルトン解体との違いを解説します。

内装解体

その名の通り建物の内装を解体する工事です。スケルトン解体も建物の内装を解体するのは同じです。
ただ、一般的に内装解体では家具や設備、床材、内装材などを解体し、天井や壁の下地は残した状態にして再利用します

建物を骨組みだけにしてしまうスケルトン解体の一歩手前とイメージするとわかりやすいかと思います。

修繕工事

修繕工事は建物の性能をアップさせるための工事です。
たとえば、建物を構造体のみにして柱や梁などのひび割れを補修したり、下地処理をし直したりするといった、スケルトン解体にプラスアルファを付け加えた工事と言えます。

特に建てられてから年月が経過していると建物の構造体も劣化しているケースが多いので、修繕工事が必要になる可能性があります。今回ご紹介している工事の中では一番大掛かりなものとなります。

廃棄物処理

建物の中にある、使っていない・古くなった家具や家電、設備、什器などを撤去して廃棄物として処分する工事を指します。壁や床などを撤去することはありません。
内装をそのまま流用して、インテリアや設備のみを新しくしたいケースで行われます

これまで紹介した工事の中では、最も小規模なものとなります。

スケルトン解体の費用

一般的にスケルトン解体の費用は床面積(坪数)と建物の形態によって決まります
一戸建てやマンション、アパートの場合は1坪あたり2~3万円が相場です。オフィスや小売店などもこの範囲に収まるでしょう。美容院や病院、飲食店などは設備が数多くあるため2万3千~3万5千円と若干高くなる傾向があります。

他にもさまざまな要因(部屋の階数や設備の有無、建物の構造など)によって価格が変動しますので、まずは業者に現地調査をしてもらって見積もりを取ってみましょう。

スケルトン解体のメリット・デメリット

メリット・デメリットをしっかりと把握した上で、スケルトン解体でいいのか?他の解体工事を選ぶべきか?考えてみてください。

メリット

・短期間かつ安い費用で行える

建物全体を解体する工事と比べると、建物の構造体を残すスケルトン解体は工数もかからず安価で工期も短くなります。廃棄物も建物全体を解体するよりも量が少ないため、処分費用も抑えることが可能です。

また、スケルトン解体よりも安価な内装解体だけを行なっても結局経年劣化などによって天井や床を張り替えなければいけないケースもあり得ます。場合によってはスケルトン解体を行なって内装を作り変えたほうが、内装解体を行なってその後で内装を新しく作り変えるよりもトータルでコストを抑えられる可能性もあります

・店舗内装のレイアウトを変更できる

スケルトン解体は間仕切りなどが一切ない、からっぽの状態になります。また一から内装を作り変える必要はありますが、それ故に自由にレイアウトを変更することができます

内装や設備などが残っている、いわゆる「居抜き物件」の場合、次の入居者は古いレイアウトに従って店舗なり事務所なりを設計しなければなりません。スケルトン解体を行えば、制約なく自由に空間を設計することができるのです。

・住居間取りを変更できる

スケルトン解体を行えば、間取りも自由に作り変えることができます。特に古いマンションやアパート、一戸建てなどは間取りが今のトレンドに合っていない・使い勝手が悪い場合があります

スケルトン解体を行えば、建物自体は古くても新しくて使いやすい間取りに作り変えることが可能となります。

デメリット

・外観の変化はほとんどない

スケルトン解体はあくまで内装の解体のみ。建物はそのまま残ることになります。新しく内装を作り変えたとしても、建物の外観は変わることはありません。

外観もガラッと変えてイメージチェンジしたい場合は、建物すべてを解体して建て替えるか、外壁塗装などの工事を行う他ありません。特に築年数が古い物件はスケルトン解体だけでは不十分を感じる場合があります。

・破損の危険性

スケルトン解体工事は少なからず建物に負担を与える可能性があります。工事を繰り返せば構造体の破損や腐食が進み、建物自体の寿命が短くなってしまいかねません

仮に建物の構造体に損傷が見つかった場合は、補修工事を行わなければいけません。建物全体を解体して建て替えてしまったほうが、却って費用を抑えられるケースもあります。

まとめ

建物を残すスケルトン解体は費用を抑えられて短期間で工事を完了させることができますが、建物全体を解体してしまったほうがいいケースもあります。解体工事を行う際にはスケルトン解体をしたらいいのか?その他の方法を選択したほうがいいのか?しっかりと検討してみましょう。

三郷解体なら事前調査をしっかり行ない、建物の状態などを確認した上で適切な工事をご提案・お見積りいたします。
スケルトン解体も内装解体も廃棄物処理も、すべてお任せいただけます。解体工事をお考えなら、お気軽にお問い合わせください。


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