鉄筋コンクリート(RC造)解体
鉄筋コンクリート(RC造)の解体工事
鉄筋コンクリート住宅は、芯である鉄筋の周りにコンクリートを流し込んだ柱を使用した建物です。 RC造や鉄筋コンクリート造と呼ばれることもある一般的な構造で、賃貸マンションや一般住宅にも使われています。
鉄とコンクリートを組み合わせることで高い強度を保ちますが、規模によっては建築リサイクル法の対象となり、解体の際にはコンクリートを砕いて鉄筋を取り出し、現場で細かに分類する必要があるため工事が大掛かりなものになることも多くあります。 さらに、1970年代に建てられた鉄筋造建物では、アスベスト除去工事が必要な場合も考えられ、まずは調査が必要です。
安全かつルールに則った解体工事にするためには必要なステップが多くあり、「思っていたよりも解体は手間がかかるんだね」と、お客様が驚かれることも。当社では手順を遵守しながらも、スピーディーな解体となるよう作業効率アップにも力を入れていますが、解体工事のリミットは余裕を持って設定することをおすすめします。 また、解体の際の騒音や振動も起きやすく、近隣にお住まいの方に対して十分な配慮が必要です。
当社では解体工事前のご挨拶や説明はもちろん、防音パネルの設置や養生シートで飛散を防止するなど、解体終了まで一貫して十分に配慮や説明を行いますのでご安心ください。