【飲食店】内装工事の流れや費用について解説

2020年11月02日(月)

この記事を見られている方のなかには、店じまいに伴って内装解体を考えられている飲食店オーナーの方もいらっしゃるかと思います。「内装解体ってどんな流れで行うの?」「どれくらい費用がかかるの?」といった不安や悩みもあるのではないでしょうか。

そこで、この記事では内装解体に関する疑問を解消する情報をお届けします。

飲食店|内装解体の流れ

内装解体は大きく分けて「解体前」「解体中」「解体後」という3つの段階に分けられます。それぞれの流れを解説します。

解体前

管理者やオーナーとの打ち合わせ

まずは物件のオーナーや管理者との打ち合わせを行います。基本的に解体工事はその物件の契約内容にもとづいて行わなければいけません。他にも制約やオーナー・管理者の要望もあるかもしれません。

どのようなスケジュールで内装解体を行うのか?どんな工事を行うのか?どこの業者に依頼するのか?後々トラブルにならないためにも、しっかりと話し合って合意を得る必要があります。

現地調査

内装解体を行うことが決まったら業者を選定します。ただ、このまま工事というわけにはいきません。まずは業者に現地調査をしてもらい、工事の可否や方法、スケジュールなどを決めていきます。

しっかりと調査を行わないと工事が始まった後に制約があって作業が予定通りできないことが発覚したり、追加料金が発生したりといったケースが発生することも考えられますので、事前調査は依頼主にとっても非常に重要です。

残置物撤去

工事を行うことが決まったら業者の担当者とともに近隣への挨拶回りを行います。工事に伴って騒音などが発生し、ご近所さんに少なからず影響を与えるので挨拶も非常に重要です。

同時にインテリアや什器、家具、調理器具などの残置物撤去も行います。残置物があると解体工事が進まないので、施工までに処分しましょう。自分たちで行えば費用を抑えることができます。

残置物撤去も解体業者に依頼することができます。料金は高くなってしまいますが手間や時間を省くことができます。

ライフラインの停止

電気・水道・ガス・電話・インターネットなどのライフラインを停止します。施工前にそれぞれの会社に連絡して停止してしまっても問題ありません。ただし、退去後に物件のオーナーや管理者がライフラインをそのまま使うケースも考えられます。勝手に停止しないようにしてください。

ライフラインを残しておくかどうかも事前打ち合わせのときにしっかりと話し合って、オーナーや管理者の意向を確認しておきましょう。

施工

足場・養生の設置

施工前の準備が完了したらいよいよ施工です。まずは解体工事ができるよう足場の設置や養生を行います。特に養生はほこりや粉塵、騒音などで近隣に迷惑をかけないためにも念入りに行う必要があります。また、物件だけでなくエレベーターや通路なども傷や汚れがつかないようにしっかりと養生を行なった上で施工します。基本的に施工業者に任せておけば問題ありません。

内装材・床材の撤去

足場設置・養生が完了したら内装材を撤去します。壁紙や照明器具、天井、ガラス、ドアなどを撤去していき、廃棄物として分別します。

その後は床材の撤去です。材質や使われている接着剤によって適切な方法で作業を進めていきます。床材を剥がしたら下地の亀裂や凹凸を補修する処理作業を行います。

なお、オーナーや管理者の意向で床はそのままにしておく場合もあります。床材の撤去についても事前に確認しておきましょう。

施工後

産業廃棄物の処理

一連の作業が完了したら内装材や床材を分別して産業廃棄物として処分します。これも業者に任せておけばいいのですが、不法投棄する業者も存在します。トラブルに発展するリスクも考えられるので、必ず「マニュフェスト」を提出してもらい、産業廃棄物が適切に処分されているかを確認しましょう。

マニュフェストには廃棄物の種類、数量、運搬業者名、処分業者名などが記載されていて、どのような流れで処理されたのかがわかります。

清掃

産業廃棄物の処理も含めてすべての工程が終わったら最後に清掃を行なって明け渡しとなります。解体後は物件に大量のホコリやチリなどが残っていて汚れた状態です。清掃がしっかりされていないと後々トラブルになる可能性もあります。次のテナントが気持ちよく使ってもらうためにもしっかりときれいな状態にして明け渡しましょう。

そのためにも、しっかりと清掃までしてくれる業者を選ぶことが重要です。

飲食店|内装解体にかかる費用

内装解体の費用相場は1坪あたり1万5千円~4万円です。立地や物件の状態などによって費用は異なります。また、残置物撤去を依頼すれば、その費用も必要です。残置物の量が多ければその分費用も高くなります。

見積もりは現地調査を行なった後となります。内装解体費用は決して安いものではありません。何にどれくらい費用がかかるのか?相場と比べて高すぎないか?低すぎないか?しっかりチェックしておきましょう。

飲食店|内装解体を依頼する際のポイント

まずは希望したスケジュールに従って業者選びや依頼をしましょう。業者選びから施工完了まで1ヶ月くらい必要です。物件が広かったり、制約があったりするともっと工期が長くなる可能性があります。明け渡しまでに工事が完了できるよう早め早めに動いて、業者ともスケジュールを共有しておきましょう。

工事内容も事前に把握しておきましょう。ここでしっかり確認しておかないと、後々トラブルになる可能性もあります。どんな内容の工事を行うのか?それにどれくらいの費用がかかるのか?確認しておきましょう。

まとめ

内装解体を行う際には物件のオーナーや管理者としっかりと打ち合わせをしておくことが重要です。同時に業者ともスケジュールや施工内容をしっかりとすり合わせしておきましょう。依頼者にとって重要なのは施工前の準備。特に業者選びの際には施工内容や費用などをよく検討してください。

施工が始まった後も現場の様子を逐一チェックしてスケジュールどおり工事が進んでいるか?適切に産業廃棄物が処理されているか?も確認しましょう。

後々のトラブルを防いでスムーズに物件を明け渡すためにも、信頼がおける業者を選んでください。


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